定義としての西洋占星術ホロスコープ第8室は死と再生です。
サイクルの終わりと新しサイクルの始まりでもあります。
この第8ハウスについてはいろいろな意見もあってわかりづらい点ではトップクラスでしょう。
かなり抽象的な概念です。
それでこの第8ハウスですが・・・

誰にも束縛されたくないとき
死と再生というキーワードからみてもわかりづらいでしょう。しかも
固定的だとか内面的に重苦しいとか人格の変容など哲学的で抽象的な言葉が羅列されています。あまり哲学には興味がないのではありませんか?タロットカードでの自分探しの旅でもイメージ的にはぼんやりとしています。でも
タロットカードでの自分探しの旅のほうがわかりやすく共感できるところも多いのは日常生活からの逃避ではなくスピリチュアルな面があるからでしょう。それに旅やタロットカードでの人生診断なら理解できるのですが死と再生、遺伝や遺産など理解するのに苦労されると思います。
地方創生の交付金と内閣府
地方からの人口流失が大きな社会問題になっています。
静岡県からの人口流失にはその速度に驚きの声があがっていました。人口流失は仕事がないという事情もあって対策があまり機能していないようです。
仕事がないのは会社が少なくなっているからです。
撤退した大手企業の工場も多く雇用の機会にも恵まれないからですね。そういった地方都市で死と再生というと
親の会社を引き継ぐという事業承継とか相続問題が厳しい状況でしょう。そういった地方を活性化させるために経済対策として地方創生交付金に4200億円計上されましたが効果は疑問視されているようです。
こういった
具体的な事柄にに当てはめない限り西洋占星術は抽象的な概念遊びになりやすいんです。ホロスコープ第8ハウスは読み方を間違えると実生活には役立ちません。
さそり座の意味を理解しなければ深くはわからないと思いますね。
自分では自由にならない第8ハウス
第8ハウスが自分では自由にならないものを意味しているので自分で稼がずにお気楽な生活が出来るタイプもあるという占い師の解説に納得できない理由は
莫大な遺産を相続できるのは可能性として自分には考えられないからということなのでしょう。
遺産といってもマイナスの遺産、つまり
借金を相続することもありますので気をつけたいですね。抽象論だけで生活できるのは所得階層の高い家庭だけなのでしょうか。
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