定義としての西洋占星術ホロスコープ第4室は
家庭です。
家庭が楽しいから家族も大切だし晩年もできれば家庭で過ごしたいと思います。
ですが最近の離婚率の高さをみても家庭を続けることすら難しい時代になってきています。家族愛をテーマにした映画もありますがやはり映画の中の出来事なのでしょう。

家庭不和でも再婚も難しい
恋人だった頃に別れてしまったのなら復活愛が望みなのかもしれません。でも復活したのは子供の関係で養育費が出せないからという切実な事情も見え隠れしたりするので愛情までも復活愛に求めるのも厳しいのかもしれません。
離婚する原因の上位に経済的な問題があったりもします。家庭内の経済苦の中には
住宅ローンの返済が出来ないなどの困った背景もあって夫婦仲が悪化しても誰も助けることすらできないのが現状でしょう。
誰でも借金返済の悩みの相談なんて嫌ですから・・・
天体との関係とホロスコープの第4室!
これも現状認識が優先してしまいます。たしかに天体との関係では家庭運に恵まれるということになっていても
会社をリストラされて自宅を任意売却しなければならなくなってしまえばいいも悪いもないからですが。いい時代は家庭を営むために不動産を購入したのですがその
購入した不動産が値上がりして自宅をより良いものやもっと広くて素敵なものへと住宅ローンの借り換えなどを何回か実行したケースも多かったようです。
バブルが崩壊してリーマン・ショック後は
所得が落ちる一方なので現在の住宅を売却してもその不動産の価値が低下しているために多額の借金だけが残ってしまいその後処理で家庭内の人間関係が悪化したりして。
でも社会情勢とは関係なく生まれた時間を基準にした東洋占星術、たとえば四柱推命などや西洋占星術ホロスコープでは
天の運行は不変ということが前提になります。
だから社会情勢が悪化して貧富の差が比較という超所得格差の時代だと仕事の確保も困難になりつつあります。
最近話題の東京都内所得格差に関するベストセラーがあります。
『23区格差』という本ですが今だとAmazonでも売れ筋ランキングの上位に入っているという話題の一冊ですね。
港区で904万円ですが最下位の
足立区の323万円とでは約3倍の格差ですし高級住宅地の兵庫県芦屋市でも567.1万円なので
東京に住むのなら港区がいいようです。地方創生とはいってもそれよりも東京都をなんとかしなければならないという議論が増えています。東京23区でこれだけの所得格差があるわけですから・・・
少子高齢化社会なのでこの問題を抜きにして西洋占星術だけに夢を描いても絵に描いた餅になりかねません。
西洋占星術ホロスコープが好き!でも!
やはり
現実重視という路線で考えなければなりません。でないと研究してきた西洋占星術が無意味になってそれが社会に対する無力感や劣等感につながりますから。
ではこの第4ハウスはどう考えればいいのかですが
収入の中で上手に生活して楽しい家庭を作ればそれがいい晩年にもつながるということでしょう。
住宅ローン破綻増加傾向から考えても任意売却で処分しても残ってしまった残債務を自己破産で処理することになるので選択肢としては地方移住もいいのかもしれません。
バラバラになって解体してしまった家庭はもう戻ってきません。再婚でも婚活をしなければならないわけですからできるだけ
第4ハウスのアドバイスに耳を傾けましょう。
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