西洋占星術第2室のあらわすものは?
人間が生きて生活し経済的に満たされた状態でいるためには
金銭的な面や収入の多い少ないとかいろいろ不自由な社会だと思います。
今の勤務先が最近経営不振なので近いうちに派遣社員を切ってしまうらしいという社内の噂もあったりして・・・
正社員でも心配です。
この先大幅なリストラ策を会社が検討中なのかもしれません。だから転職を考えていたり再就職に不利な事柄を解消したりしたいんです。
その金銭面での不安が夢占いに出てきたりするのが
借金の取り立てに合う夢なのかもしれません。
現実に借金があって毎日取り立ての電話があれば不安を通り越して生活破綻の危機から身を守る必要がありますが
この借金の取り立てに合う夢は夢なのであくまでも心の中にある不安なんですね。ポイントとしては第2ハウスでは財産という事柄に注目しましょう。財産って生活して所得が上がってその結果なので最終的な事柄です。だから西洋占星術では第2ハウスには才能という事柄があるわけです。
財産の内訳は動産から不動産そしていろいろに分散している投資資金があります。これらが第2ハウスに入っているわけです。
才能があって継続して稼ぎ続けて金銭を得る。その金銭で動産つまりいろいろと欲しいものを買うわけです。それが動産という事柄ですね。
冬のコートや車、ボトムスのハイブランドのデニムだとか花を買ったりウッドチェアを買うという選択もあります。
金銭だと車検の費用や自動車ローンの返済とか子供の学資などいくらお金があっても足りないのが普通でしょう。
努力は才能よりも重要か?
努力を強調しているビジネス書なども多いのですがこれらの
ベストセラー本を書いている方は才能がある人達だったりすることも多いので現実を語っていないベストセラーだったりして読んでみてがっかりするということが多いのではないでしょうか。
才能が開くためには知識が必要だったりしてその知識は高度な教育から生まれて・・・その結果として高学歴で高収入という条件が必要になってきます。
こういった社会的な条件を無視して西洋占星術だけで第2ハウスがいいけど・・・ なんでお金持ちになれないの? ホロスコープは間違っているの? そんな占い師のブログ記事も普通にあります。
むしろこの第2ハウスに木星があっても金運に恵まれないことのほうが多いようです。1それでも西洋占星術ホロスコープの第2ハウスは意味がない? とも言えません。
もともと先天的に持っているものに
制約があってその運命路線の中でどうやって人生を切り開いてゆくかということが西洋占星術ホロスコープのポイントですから。
西洋占星術ホロスコープ第2ハウスの意味するところは?
西洋占星術ホロスコープは所有のハウスですから何を所有するかが基本的な意味づけになります。
金運が無いからといって第2ハウスの意味を全く別に解釈するのは無理があります。
やはり財産が大切だということと才能を磨き収入を上げなければならないので
第2ハウスの意味をきちっと理解することが大切だということでしょう。そういうと西洋占星術に夢を感じている方には現実的になったほうがいいという残念なアドバイスにしかなりませんが。
人生を深く洞察してこれからの人生を診断したいという自分探しの旅を考えているのなら西洋占星術でも第2ハウスに木星があったとしてもそれで金銭のハウスというのは少し外れている気がします。
これはタロットカードでも同じことですが・・・
たしかに現実には大金持ちになっていないからこれは
スピリチュアル的に解釈してエネルギーの流れを意味しているし金銭だけがエネルギーではないという解説もあります。
そんなスピリチュアルセッションを中心に活動している西洋占星術占い師のセミナーも多くあります。でも金銭面を重視しない生活が成り立つのかは疑問ですね。
あまり精神世界に入り込むと残念なことに現実の幸運から遠ざかっていったりして・・・
天界の方向しか見ていない人には幸運のエンジェルが微笑んでいるシグナルが目に入ってこなくなります。いくらセミナーでの金運を願っていても西洋占星術ホロスコープ占いのセミナー収入が入ってこなければ占い師を続けることも出来ないですよね。
占い師を廃業してアルバイトやパートに方向転換しなければならなくなってしまいます。西洋占星術のホロスコープ第2ハウスはそういう意味での金銭のハウスではないのかもしれません。
スピリチュアルセッションを開催している西洋占星術占い師のホロスコープでも木星があるけれども金運はないという方も結構いるようです。
木星があってもなくても第2ハウスの解説スピリチュアルセミナーの集客には努力しなければなりませんね。
もしも
あなたの第2ハウスが悪くても気にする必要はないでしょう。
それよりも幸運を呼び込む方法を研究するほうが人生豊かになります。
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