引っ越しで開運という期待が膨らむ時期なのかもしれません。最近は12月に引っ越すケースも多いからなのですが・・・
不運に見舞われるために引っ越すことはないですし
九星気学の方位の鑑定で吉方位だと占い師に言われて転居を考え始めたりして・・・お引っ越しをしたのはいいけれどもなぜか不運ばかりがまるで引き寄せの法則のように集まってきて悲しくなったりするのはなぜでしょう。
ではその占い師の開運方位鑑定が九星気学では間違っていたのでしょうか?

引越して開運することを考える前に知っておくべき事柄
九星気学は
人間の運に関する占いのひとつです。そのなかに開運方位学があります。
今では開運方位学は独立した占いだと錯覚するぐらい九星気学からは距離感覚が遠くなってしまったりもします。
人間の運ですからビジネスで考えると単純です。
ご商売は儲かっているときには改装などはやってはいけないこととされています。多少経営しているお店が古くなっていても改装によって商売が繁盛どころかお客が寄りつかなくなり閑古鳥が鳴いてしまうことさえあります。
よかれと思ってやったことが裏目になるのは世の常でしょう。お店をいじるのは衰運期というのが定石です。下降線を辿って売り上げが激減してきたときにその急下降してきているビジネスをどうにかしてそれ以上下降しないように改装したりもします
転居を考えはじめた動機はなんなのか?
九星気学では自分から引っ越す場合はある程度積極的な面を評価できますが周囲の条件によってお引っ越しをしなければならないという追い込まれた引っ越しの場合はあまり遠くの地方への転居はリスクが伴います。
その住居に対する縁が切れてきている可能性が強いからです。
できれば
努力して引っ越さない方向で模索することも大切です。どんな影響が運命路線に生じたのかが把握出来ていなければお引っ越しにもサイドエフェクとが発生してしまいます。九星気学は方位学だけではない
運は循環しているので方位がすべてではないわけです。引っ越してもいい時期と動かないほうがいい時期があります。
たとえば西に引っ越すと活力がなくなり収入が激減したりするのは今の運期だと西への移動は避けるべきだということでもあります。
たしかに年盤や月盤、日盤も占い師が鑑定して引っ越し先と引っ越す時期を割り出すのですが
そこに不足しているものがあると開運の条件が満たされないために運命は逆回転を起こすことも多いのです。こういった秘伝は九星気学鑑定家というよりも方位学専門占い師に多いのが一般的でしょう。
どういう状況で引っ越すのかということとどんな運期なのかということがすっぽりと抜け落ちていたりするからです。ここでは運期と運気の関係については複雑になるのでいずれ運命学を使って開運したい方のために秘伝の一部を公開しましょう。
不運に見舞われると開運を考えるから開運方位の鑑定をしてもらうのだとしても・・・
何事にもきっかけというものがあります。引っ越しを考えはじめた頃は人生が悩みばかりで思ったように動けないという動きの取れない運気の場合が多いですし職業に関する悩みがポイントになるのだと思います。
恋愛タロット占いとはそのあたりが微妙にい違ってきます。恋愛で引っ越しを考えることは少ないと思いますね。
わざわざ遠距離恋愛を選択したいとも思えないからですが・・・
引っ越しと開運の金銭的な面でのバランスを考える
お引っ越しの費用はかなり
高額の負担になりやすいのです。それでローンを組んで引っ越し費用を調達することになりやすいのですがこのローン、クレカが問題です。
借金だと返済しなければなりません。そしてクレカを使った意味は開運です。
それなのに
開運しなければ金銭的な損失が大きくなってしまいます。これが
引っ越し貧乏と呼ばれる状態なんですが。
30代で転職に失敗する理由の多くは職場の人間関係にある
たしかに転職を考えたい悩みもありますがそれでも30代の転職は自分から選んで転職するのでなければ危険でもあります。
仕事運がかなり落ちてきている可能性も高いわけですし仕事運が落ちるということは収入も大幅にダウンしている状態なのかもしれません。
30代は人生での基礎固めの時期なので
開運方位を占い師に占ってもらう前になぜ転職や転居、お引っ越しを考えたのかその動機や状況、そして運気も考えなければただの無謀なタイプの人間になってしまいます。これではタロットカードでの愚者のリバースですね。
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