
恋愛占いで依存症になりやすいタイプの性格はゆとりがなく自信が持てないタイプに多いようです。もともと恋愛は傷つくこともあり相手を傷つけることも多いようです。それを割り切れなければあまり恋愛向けの性格とも言えないのでしょう。
うまくいく恋愛ですよ!と占い師が言った!?
そういう言葉が聞きたくて占い師に鑑定依頼することも多いのでしょう。短期的にはうまくゆくこともありますがその恋愛が終わったあとに問題が起きてくるようです。
というのもその恋愛の最終結果なんて信じているくらい自身がないわけですからね。保証してもらいたい恋愛はほとんど失恋に終わります。これは自動車の運転と比較しても常識的にわかる範囲の事柄なんですが無視することも多いのが恋愛心理なのでしょう。失うことの喪失感を恐れるあまりいきなり結果を知りたがるわけです。
なんでそうなるのかは不思議なんですが多くの実らない恋に嵌るタイプの失恋予備軍はこういう発想をするようです。
すべての物事には条件があります。なぜか恋愛に限ってその常識を無視してしまうのでしょう。というか常識的な判断を嫌う傾向にあるようです。
その常識というのはたとえば東京から車で宮沢湖までいくとして・・・ところで8月9日は「ムーミンの日」です。つまりムーミンの物語の原作者であるトーベ・ヤンソンの誕生日なのです。それで「ムーミンバレーパーク」では、この1日を楽しむためのイベントが盛りだくさんなのです。でもムーミンバレーパークってどこにあるの?その答えが埼玉県飯能市宮沢湖というわけです。
なのでこの宮沢湖へ車で行きたいなぁ!と思って無事に宮沢湖まで行けるかということなんですがあまり心配する人はいませんね。事故を起こさずに道に迷わなければ運転して行くのなら当然宮沢湖に到着するものだと思っているからですね。時間の問題は別にしてもですが・・・
これは運転はほとんど無意識でやっていますがかなり高度な判断力と修正力があるからなんです。車が右に寄りすぎれば左に進路を修正しますし左に寄りすぎれば右へ進路を修正します。当然できるものだと思っているからなんですね。
車の運転と恋愛の違い
人間には感情があります。それが対人関係を難しくしている要因でもあります。占い師が恋愛はうまくゆくしゴールインできるなどと判断したとしてもそれはどんな局面でも修正力が利くというのが前提ですね。
ところが案外この修正力って効かないんですよ。だから喧嘩が多発するわけです。恋人と喧嘩するのが悪いなどとは言っていません。今までまったくの他人だったのでぶつかり合うのは自然ですからね。それが失恋になるのはどこかでふたりの気持ちがすれ違っていってしまうからなのでしょう。それ以上喧嘩を拡大すると別れるかもしれないと思っても自分の感情は制御できないし相手の感情など到底制御することはできません。この制御不可能性が車の運転とは違う最大の問題なのでしょう。
その一言を言うと嫌われるとわかっていてもどうしても一言いってしまいあとで後悔するなどは日常茶飯事なんです。それぐらい自分の気持ちや感情をコントロールすることはできないんです。
占い師の最終結果はどんな局面でも修正できれば・・・ということが前提になっています。うまくゆく恋愛だと鑑定されたのに別れてしまったとかは当たり前のことなんです。その占いが当たったとか外れたとかの次元ではないんですね。
その答えにはうまくやれるのならうまくゆく恋愛だけれでもうまくやれないのなら壊れて当然!ということま当たり前に当然なんです。
つまり修正能力のそれほど期待できないのなら最初から衝突することの少ない相手を選ばなければなりません。それが相性というものなんですね。
恋愛に限らず人間は感情や考え方を修正できないのは普通に当たり前なんです。だからあまりにもかけ離れた価値観とか趣味の不一致などがあるのならその恋愛を成就するのは恋愛上級者でなければ難しいのかもしれませんね。
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