
ここのところ数日箱根の夜は深い霧がたなびいています。夜にドライブすることが多いんですが箱根の夜って普通なら快適そのものですね。芦ノ湖あたりは特に素晴らしくて病みつきになってしまいます。
夜の箱根のドライブの魅力
観光名所はほとんど見てしまってそれでも箱根が好きなのは独特の山道にあります。窓を全開にしておくと森林の香りが車中へ流れ込んできます。昼間の箱根もいいんですが一風変わった趣があるのが夜の箱根のドライブでしょう。
芦ノ湖は海ではないので夜でも穏やかです。以前湘南で夜の海をドライブしたことがありますが外海だとかなり怖い感覚もあったりしました。ただ夜の海は光が独特で海岸線を疾走する車のリズムと波の音が妙にマッチしていました。
箱根なので海ではないんですね。森林の香りが感じられます。夜の箱根のドライブで驚かされることがいくつかありました。走行している車の前に鹿が突然現れたりして急ブレーキをかけてとっさに鹿をさけたこともあります。
イノシシが三頭道路を横切っていくのにも出会いました。夜の空気がまたいいんですね。いかにも森林という感じですからね。
霧の芦ノ湖ってそれなりに雰囲気がある
遊覧船や海賊船は眺められないんですがそれでも芦ノ湖がチラチラと見えたりします。湖畔も海辺とは異なり穏やかですね。こういう山の気を感じたいときは夜の箱根へのドライブが最適でしょう。ところでここ数日は深い霧が流れてきていました。
霧は風に流れるんです。だからものすごく霧が深くなって運転に危険を感じたら減速運転に限ります。それでも道がほとんど見えないときもあります。焦らないことですね。霧の箱根のドライブでの基本は霧って流れてゆくものだという認識でしょう。
いくら深い霧でも風で流れてゆきます。見通しが開ける時までスローな走行速度を保つことが大切なのでしょう。そんな感じで少しずつ安全を確保しながらドライブするのもなぜか楽しくて・・・
こういう霧のドライブも馴れてしまえば不思議なくらいに感動ものですね。ゆっくりと焦らないで走らせれば霧の箱根を堪能することができますね。
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