
何事も優先順位があるわけですが案外この優先順位を間違ってしまうのも運の悪い時期特有の症状なのかもしれません。そもそも運が悪いわけなので今までの判断がことごとく外れてしまっている状態でもあります。
焦る気持ちが問題をより悪化させる
行きなり最近運が悪いと感じる事は少ないのかもしれません。運は気がつかないうちに徐々に悪い方向へと落ち込んでしまうのが普通でしょう。
なんとなく小旅行に出かけたら意味不明の道に迷い込んでしまい得体の知れない不気味な存在に憑依されてしまうことはありますが一般的には運は何かのきっかけで悪い方向へとその進路を変更してゆくものなのです。
感受性は人それぞれなので自覚症状がないこともあるのかもしれません。ですが他人から見れば相当な判断ミスをしているように感じられたりもして・・・なのでその他人とは衝突します。夫婦といっても元々は他人なので現象としては喧嘩が絶えなくなってきます。
誰でも自分のやっていることや自分の判断は正しいと思っています。いくら他人から見れば不可解な判断でも正しいんだ!と言い張るわけです。なぜその判断が他人から見て奇妙に見えるかなど理解したくもないのでしょう。そのひとつが悪い時こそ攻めるという発想ですね。経営でいえば経費削減とか経営規模の縮小よりも売上げアップという数字にこだわるわけです。
衰運期の特徴は運は際限なく悪くなること
易占いで解説したように陽と陰・・・陰と陽のバランスは絶えず変化しているわけです。しかも衰運期は将来的には運は下降する方向へと舵取りを変えました。
陰が伸びていずれ今の自分の位置にまで侵略してくるわけです。だから想定外の結果になってしまうのでしょう。最悪を予想してもいかにも簡単にその予測を裏切ってきます。
悪いことが集中して起きてきたりその動きがとんでもないところへ飛び火してしまい対応不可能になってしまったり・・・悪い事柄が増幅される点と他の事象とどこかで連動している点が理解の範囲を超えているのでしょう。わけです。
あそこを修正したらここにトラブルが飛び火したりとか複雑にスパイラル的に衰運も底まで引きずり下ろそうという動きになるんですね。それを災いと易では表現しています。
とはいえ人間なので心理的には焦ってきます。その焦りが最悪の事態への恐怖となって重くのしかかってきます。
いかがでしたか?今の状況がどこか変だ!違和感があると感じるたのならすでに災いの流れに入り込んでしまったのかもしれません。運命の蟻地獄!病気や貧乏、家庭不和などが頻発してきそうですね。今は衰運期だから想定したよりも悪く物事が進んでゆくかもしれない!そんな心構えがあればどの災いにフォーカスして災いから逃れられるかなどのとらわれない自由な発想も出てきそうですね。
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