
家運隆盛などというと神社仏閣を連想します。家運が衰退するのなら窓のない部屋とか中庭のある家はやはりNGなのでしょう。風水ではそういう理論になっています。
中庭のある家は出来るだけ避けたい!
中庭のある家は家を維持するコストがかなり高くなります。それに日本のような気候風土では湿気が家の中に充満してしまい気が滞留して悪い作用を引き起こすともいわれています。悪い作用つまり凶作用についてはほとんどの風水の流派が指摘していることのようです。とはいえ中庭のある家は夢でもありますが・・・
家の中心に太極がないわけですから発展しようがないということになるのが風水的な発想でしょう。だから止めろ!というわけです。一理はあります。それに高コスト住宅を維持し続けるのもかなり経済的には負担になります。金銭的に余裕があるのならいいとしても実際こういう中庭のある家を建てたいなんてどんだけセレブなんだよ!とかいわれてしまいそうですね。
住み替えが難しいのもこういう住宅設計の欠点でもあります。とはいえ一生その家で過ごすつもりなら別にいいんですが・・・でも太極がない!
風水で迷うのなら中庭のある家は諦める!
すべての物事にはメリットとデメリットがあります。いいことだらけではないわけです。しかも家の建築にはかなり高額な費用を支出するわけです。今ならこういう家、中庭のある家を維持できたとしても無理な状況が起きてくる可能性も高いわけです。
夫婦共働きでギリギリ限界の生活ならせっかくの中庭もメンテできなくなってしまいます。荒れた中庭では本当に貧乏を招く凶作用の強い家にもなりかねません。
メンテするだけの気力が起きないというのはその家を維持するだけの運がないからなのでしょう。家運が衰退するのはそんな状況なのかもしれません。忙しすぎるのなら誰か他人に中庭のお手入れを頼めばいいだけなんですがその費用が捻出できないのなら一時的な夢でしかなくなってしまいます。持続的成長可能な夢でなければ開運はできませんから・・・
夢を追いかけすぎると貧乏になる!
とにかく金食い虫ではあるわけですから避けたい気持ちは当然でしょう。将来的な収入に不安がないのなら湿気が溜まるとか蚊が発生しやすいなどのデメリットもすべてお金で解決できるのかもしれません。とはいえ収入的にも不安があるのなら生活が困窮する貧困と病気の家になるのかもしれません。本当に太極が外ですからね。
とはいえオシャレな住宅を夢見る人が多いのか今はトレンドになってきている中庭のある家ですね。デメリットを跳ね返すだけのメリットが感じられるからなのでしょう。
最大のメリットはどんな外部の喧噪であっても一旦自宅の玄関を開ければ異次元の快適空間に入れるということでしょう。コの字だったりロの字だったりしますがいずれにしても家の中心は太極というよりも生命の源泉である憩いの場でもあるわけです。
周囲との境を防音材でバリアを張れば外部との接点は薄れてゆきます。しかも中庭には植物を置くことが多いのでティータイムをとるとかちょっと疲れた時に眠ったりすることもできますからね。中庭という空間を上手に活用すれば今日の疲れをとって明日の活力を生み出すこともできてしまいます。
普通に庭付きの住宅の場合は外部の騒音も入ってきますしリアルタイムで住宅密集地だというなんともいえない感情に支配されてしまいます。そういう生活につかれたら外部へ移動するという転地療法が必要になることもあります。オープンカフェとか都心でも自然の中にいるような気分にさせてくれる場が必要だということですね。
でも他人の中にいるわけですから街中感覚はどうしようもないわけです。ところが中庭のある家ならその点ではプライバシーに配慮する必要もないわけですし防犯上も心配ないわけですね。だからハンモックを吊して中庭でうたた寝なども可能なわけです。
植物も空間も上に見える空もすべて独占している状態なのでリラックス感は抜群なのでしょう。そこで風水をとるか自由な空間をとるかの選択ということになってきます。
いかがでしたか?街中感って結構疲れるものなんです。自分だけの空間とか中庭に面したバスルームに猫足のバスタブを置くとかとにかく他人に気兼ねなく自由でオシャレな空間をGetできますから・・・しかもグリーンなので本当にオシャレな自然派生活ですし・・・
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