
仕事をやらなければ食べて行けないのは普通の事なのでしょう。稼ぐに追いつく貧乏なしなどとよく言われていますがこれも時代性を考えたいところでしょう。貧乏生活が嫌だから稼ぐことはいいことなのですが・・・
成功して不幸になる人々
成功するところまではゆかなくても頑張って不幸になる人は多いようです。時間が鍵だと暇な時間にもなにかをやっているというのは不自然なんですね。たとえば時間軸中心にプランニングする手帳などをみてもすぐに気がつくはずです。これって自由時間がないね!・・・と
時間軸のどこかになにかを入れ込んで置かなければ落ち着かないのは不安神経症っぽい気もします。人生なにかを得ようと思えばなにかを捨てなければならないなどのスピリチュアル系哲学ではないのですが捨てるものは必ずあります。すべてを得ようとすれば神話の世界のように怪しい世界に迷い込んでしまいそうです。
不動産購入でわかる見通しの悪さ
仕事に頑張っても不幸というのにはもともとその仕事に将来性がないということももちろんあり得ます。いくら働いてもお給料は上がらないしだいたい年収から考えても住宅ローンなどは組めないとかの複雑な金銭事情もあったりもします。
結果論ですが住宅ローンを組まなくて正解だったというケースも多いのでなんとも皮肉な世相ですね。支払いが厳しくなった住宅ローンや離婚問題が勃発中の夫婦共有名義の不動産なのに売りに出せば大幅に価格が続落していて買い手すらつかないとか・・・
だから住宅ローンが組めないランクの年収でよかったね!とはいえませんが少なくても絶望的な人生を歩まずにはすみそうなのかもしれません。多少貧乏っぽい雰囲気があってもそれも個人の価値観ですからね。
仕事から侵入してくる不運とか不幸
あまりにも給与水準が低くて・・・というケースでなければあるいは仕事での増収を考えているのかもしれません。これが案外不幸の原因になったりもします。
考え方次第で生き方も変わるというキャッチコピーは別にしても時間管理のツールの手帳をみればきわめて不自然なことに気がつくはずです。朝から深夜まで自由時間を入れていないんですね。旅行だと自由時間は当然組み込まれています。トイレタイムとか市内観光とかホテルでの休息とかそれぞれの人が自由行動のできる時間帯が必ず入れてあると思います。
なぜか自己管理を徹底するとそういう自由な時間はすべて無駄な時間として心の中で処理されてしまいます。だから家庭不和とか不安定な心理状態とかへんに焦る焦燥感などに駆り立てられるわけですね。
しかも無理無理に入れている予定なのでほとんど遅れるか先送りの対象になります。なので自己反省ばっかりで暗い感情に支配されるわけです。こういう感情は行動に変化を与えますしそれが習慣化すれば不運な体質になってしまいます。午前中に2時間程度午後1時間の仕事・・・あとは自由時間的な心を大切にする習慣が欲しいんですがなにしろ都心の家賃は高いんで不幸続きでも頑張るしかないのかもしれませんね。
いかがでしたか?自由時間に意識が向かない状態はいつでも魔が進入する逢魔が時でもあります。とはいえ気力でカバーしたいというのが普通なのでしょうね。
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