
適性年収が大切だということです。年収アップを目標にしていれば運が悪くなることもあり得ます。年収200万円だとか150万円だとかあるいは1000万円などを目標にして頑張っていること自体は個人の価値観なのでいいとは思います。ただそれが達成されたら離婚した!などの成功と不幸の裏腹な関係までは意識していないのかもしれません。
不動産購入でわかる見通しの悪さ
ニュースで武蔵小杉のタワーマンションの記事がありました。こういうマンションって日曜とか会社が休みの日でなければ物件を探しに行けないらしいんです。だから毎日の通勤時間が待ち時間のために異常に長くなるなどは考慮されないわけなのでしょう。
通勤に便利で駅近だといってもタワーマンションは好きになれません。以前とあるタワーマンションへ見学に行ったことがありますが上層階は風がもの凄くて窓は開けられません。いい点は駅近ですが武蔵小杉ほど混雑のために通勤時間がかかると消耗も激しくなりそうです。駅近のわりには価格帯が安いというのがタワーマンションだと思いますがそれでも混雑しすぎのようです。それに街自体に魅力があるとも思えないんです。個人的な好みの問題なのでしょう。
あなたは一生その会社にいられそうですか?
通勤が楽だというので即完売になった高尾山のマンションなどはいい環境ではありそうです。奥多摩も近いですし都心にも出やすいわけです。ただ中央線というのが気にはなりますね。転職したら立地が不利になるかもしれません。それに価格帯が適切だと判断した裏には所得も適切だという事情もありそうです。手に入る幸せ!ということなのでしょう。とはいえ転勤や転職によって超長時間の勤務になる可能性もあり得ます。
このあたりは運次第ということなのでしょう。不動産運は生活の軸になっていますので慎重な上に慎重に・・・といっても結果がすべてですから。
結局収入に左右されるので収入アップよりも適性収入まで落としてそれでストレスを回避するのもいい方法なのかもしれません。そんな生活なら支出も少ないわけですから多少の社会変動にリスクにも対応できるのかもしれません。とはいえ運ですし・・・
いかがでしたか?不動産に仕事を合わせるか仕事に不動産を合わせるかあるいは選択権が狭くならないように立地を考えるかですが難しい問題です。
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