
金運占いという占いがあるようです。特殊な占いではないわけですが手相にしろ人相にしろ将来金運に恵まれるか?とか金運に恵まれる時期などの常識では理解不能なテーマを扱うものなのでしょう。でも普通は金運なんて考えたことも無いとは思います。
占いなんて!という人ほど非常識なぐらい不遇だったり
占いは他力本願だからいけないとか自力でなんとか金運をアップさせるのが正しい考え方だという信念の持ち主ほど意外なほどツキに恵まれなかったりもします。そして考えて考えてその結論は・・・今の仕事では将来性が見えないから転職しよう!などというごくごく常識的な発想になってしまいます。悪魔のサイクルということなのでしょう。
正しい面もあります。当然合理的判断で結論を出したわけなので同じ職場のAさんとは相性が悪くて仕事にならないとか上司に見下されていて昇給の可能性もないなど嫌な奴のいる職場にはいいことは訪れないという本当に正しい結論なんですね。
問題は自力でどうにもならないから占いで金運を見てもらいたいということがわからないし理解も出来ないことなのでしょう。なにしろ自力で失敗している現実を直視できないタイプですから・・・
占いの手段方法で開運とかの九星気学っぽい手法が嫌いであったとしてもいつまで今の嫌な重苦しい状態が続くのかのメドは欲しいところでしょう。そのいつまで続く不運や不幸というのが厄介なところです。正当性のある合理的判断で次ぎの転職先に移っても相変わらず嫌な奴が周囲に多いわけですし・・・それに転職先の嫌な奴って職場の先輩にあたります。辿り着いたらいつでも嫌な奴のいる職場って不幸ですね。本質はその職業が合わない点なのかもしれません。人間関係も重要なファクターではありますがそれだけで金運が上昇するほど世の中は甘くはありません。
占い批判の矛先はいつでも性格判断にありそう!
当たっているような気もするけれどだいたい誰にでも当てはまりそうな言葉の羅列だし・・・そんな感性はおそらく自分も他人もすべて他人目線で判断しているからなのでしょう。今の自分を占いの言葉の中から切り出せないからどうしようもなく占いからの距離が離れているわけです。
非常識な占いという常識ほど厄介なものはありません。信じられないわけですからどんな占いもそういうパワーは出せそうもありません。今が悪い!だったらいつになったら?という開運の時期なども常識からでしか理解できないからなのでしょう。たとえば石の上にも三年だとか・・・そして3年たったら転職してしまうことが多いのでなんのために3年間も時間と労力を無駄にしてきたのか嫌になってしまいますね。
段々経済状況が悪化してきて借金が返済出来なくなってきたとか生活費を限界まで切り詰めなければやってゆけなくなってきたなどという困った状況が背景にあるわけです。だから不安になるわけですし将来も安心材料が見いだせないしなにをやっも見込みがない気がするのでしょう。そういう時には信じられるタロット占いとか九星気学とかなにかのとっかかりがなければ不安や焦燥感に押し潰されてしまいます。
いかがでしたか?占いを信じるか信じられないかで将来の不安が軽くなるか焦って自滅するかの方向性が決まってきます。できれば上手に占いと取り組みたいものですね。
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