
幸運にもいろいろな種類があるようです。ラッキーとか徐々に運がよくなるとか・・・そして究極の開運法ってなんなのか?等の悩みも出てくるのが普通なのでしょう。
他人の不幸は蜜の味って誰のことなの?
他人の中には客観的な自分の評価も含まれているようです。もともと運がいい状態はかなり危険なものらしく経営者はいつでも危機感がなければ!などとも言われています。不幸が蜜の味なのはタロットカードの悪魔状態なのかもしれません。タロットカードの悪魔は自由になれるのに束縛されたがっている男女を象徴しているようですし・・・
現状に束縛されているほうが安心感があることも多いのは太古の人類の歴史から学ぶことができます。外は危険がいっぱいですし自然の恐ろしさは身に染みてわかっています。危険を避けるためには洞窟に潜んでいるのが一番らしいとか・・・
幸運も不運も持続させたいという心の働きがあれば持続してゆくもののようです。防衛本能なので不運にも抵抗しますし幸運にも抵抗します。どちらも行き過ぎると人生が破綻してしまいます。恐竜はいなくても形に見えない社会のシステムがありますし・・・これが危険の発生源なのかもしれません。
幸運と不運で共通する事柄
最初はそれほどの抵抗感は起きてこないことが多い点でしょう。その幸運や不運がいつまでもまとわりついてきて持続性のある状態なのかはわからないからなのでしょう。
そういう現象が繰り返されればこの先も続く運の流れのような気がしてきます。とても危険なころですが行動パターンと周囲の環境が同じなら結果はほぼ同じようになるのもわかりますし・・・
実はどちらにも抵抗する心の姿勢があるわけです。不幸が続けばかなり痛い目にあってきているのでこの先も悪い出来事・・・凶現象が起きそうだという潜在的な恐れがあるわけです。パニック症候群という症状があるらしいんですが運命のパニック症候群という感じなのかもしれません。なにか不幸が起きるのではないかといつでも神経が経ってピリピリしてくるわけです。当然他人には敬遠されてしまいます。だから他人は不幸を運んでくるようにしか感じられないのでしょう。とにかくこの先の出来事がほとんど不幸な結果に繋がるような気がしてくるのが運の悪い時期の特徴なのでしょう。
それがわかっているから異常に抵抗するわけです。これ以上叩きまくられたくはないですからね。痛い思いはもうたくさん!そんな心理で周囲を見張っているわけです。
それならば幸運な状態なら警戒心は持たないかといえば実は幸運が持続している間は不安とためらいで心が揺れているわけです。もしかしてほんのラッキーなだけかもしれないとか・・・
ある程度運のいい出来事が続くと少しずつ安心してくるようにはなります。でも警戒心は持っているのが普通なのでしょう。だから幸せな状態を持続することができるわけですからね。
とはいえ運は循環しています。運気が上昇している最中は油断なく対処できていても頂上付近では脇が甘くなってきます。まるで富士山からブレーキを踏まずに曲がりくねった道を急下降してゆくような状態です。だから事故るわけですしそこで幸運は終わるわけです。ある日目覚めたら・・・それが幸運の終わりで不幸の始まりだったりとか・・・
甘い警戒心につけ込む人物が必ず現れてきますがその正体は警戒心が緩んでしまって機能していないのでつけ込まれて運命が暗転するとかの状態が起きてきます。
いかがでしたか?幸運な時でもなにが起きるかわからないわけなので警戒心は緩めないことですね。もちろん不運な時と幸運な時の持続させるための方法論的な対処法の違いはありますが・・・
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