
去年まで不運続きだったなら今年こそ幸運体質になりたいなぁ!などと願うものなのかもしれません。幸運体質になるための3つのポイントなどの記事をよく見かけます。礼儀と礼節と感謝の心だとか妙に納得できるところはあります。人間感謝の気持ちがなければ運は味方しませんし・・・
幸運体質は今不運だからなの?
不運なこともありますし現状に不満がある場合も多いのでしょう。今よりも幸せになりたい気持ちは誰にでもあるもののようです。気持ちで幸せにはなれなさそうだから何かに縋りたいのかもしれません。でも今が不運だと理解できないで幸せばかり追いかけるとあとで強烈なしっぺ返しをくらいそうで怖いですね。
とはいえ幸運体質に関心があるのなら現状に不満があるからだとは思います。人間現状に満足してしまえば進歩がなくなります。不満は解消できなくなってしまいます。
不満があるのはある種の不運なのかもしれません。なにしろその不満を打開できないわけですからね。簡単に突破口が開けるのならわざわざ幸運体質になる方法などは調べないとは思います。
つまりレベルに違いがあっても現状は不運なのでしょう。基準はあくまでも自分の主観なので他人からみて幸運に見えても本人不運感が漂っていればやはり今は不運体質なのでしょう。
不運と幸運のどちらが居心地がいいの?
実は不運のほうが居心地がいいというケースも多いようです。幸運でいることには責任がありますから・・・その責任が重すぎて失敗するリスクを感じるととたんに急ブレーキを踏むのが習性になっています。
それに今までの行動パターンを変えるのはかなり不安と不満が生じる事柄なんです。今は不遇でもそれなりの秩序が保たれているわけです。それが新しい行動パターンに変更しなければならないとしたらなんとなく居心地が悪いですよね。だから古い靴を履き続けているように妙な馴染み感からは脱却できないわけです。
それに幸運と不運は紙一重ですからどこかでバランスの軸が傾かなければ動かないのも誰にでもある習性なのでしょう。
いかがでしたか?習慣ってなかなか変えられないもののようです。新しい行動パターンが幸運に結びつくと理解していても気持ちの中では案外理解していないもののようですね。
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