
九星気学の活用法ってかなり漠然とした提案がなされているようです。もっとも気学の理論から外れてはいないのでそんなもの?という納得感はあるのでしょう。
2018九紫火星の場合
2018年は年盤が九星火星なのでそれぞれの九星の運勢が割り出されています。年初にはなるほどなぁ!と感じてもほんの数ヶ月もすれば忘れてしまうこともよくある話でしょう。
ただでさえ人間の記憶力はそれほどよくは無いわけです。前半はよさそうとか後半が伸びそうなどの運勢情報を1年中意識していることも不自然ですし・・・
漠然とした運勢占いならやはり漠然とした答えしかでてきません。これが役に立つのかは人それぞれなのでしょう。
年運で九星火星がどんななのかは九星気学の解説書に丁寧に書いてあります。参考にするのもいいですし夏には忘れ去られてもそんなものだと思っているのもいいかもしれません。
運勢判断にルールなんてないわけですし・・・自己流の解釈でも実用的であればそれで十分だと思います。九星火星だからなんなの?という感じ方でもありなのかもしれません。
占いは娯楽だと割り切ってもそれはそれで問題はなさそうですし・・・
運命にはなぜナビゲーションシステムが必要なの?
誰にも先のことはわからないからなのでしょう。自動車ならナビを設定すれば自動的に目標地点まで案内してくれます。かりに間違った道を走っていてもすぐにナビが目的地までの最適な道順を案内してくれます。
目的地が設定されているのならスマホで住所を調べナビでデータを出せばいいだけです。
ところが運勢についてはナビゲーションシステムが存在しないと思われています。好きなように生きればいいのでしょうし自分探しの旅のように目的地さえ定かで無いこともよくあるケースなのでしょう。なにしろ自分探しの旅というぐらい自分がわからないわけですからね。
とはいえ具体的な問題や悩みが存在するのならナビゲーションシステムが有効に機能します。というよりもナビなしでは不安でどうしようもないんだと思いますが・・・
人それぞれなので一般論では解読できないのは当然ですがその問題の重要性が危機的レベルなら対処法を考えなければなりませんしその先の展開も想定しておかなければなりませんね。
やっかいな問題を抱えているとして・・・それがたとえば六白金星だとしたら今年は順運のポジションにいることは前提にしなければなりません。九星火星なら六白はこれから運が少しずつ上昇してゆくわけですから悪いこともある程度吸収できる可能性は高いわけです。
とはいえ問題やトラブルを抱えているわけですから六白の危険な時期を割り出さなければなりません。それを知るのが月盤の流れでしょう。2月は去年の勢いが落ちてきてトラブルも安定しそうな感じですがそれは甘すぎます。3月に油断するとあっという間に運命のどん底へと暗転してゆきます。4月にトラブルが手に負えなくなって5月6月と危機的な状況に立たされることも多いとは思います。
会社が倒産するとしたら5月から6月にかけて資金繰りに行き詰まるのかもしれません。とはいえその後の年運はいいわけなので2月から手を打っておいて6月をつなぐというスタンスが一番なのでしょう。そういう動きが年の中であることを知っておくだけで悲惨な結果を回避することもできそうです。
いかがでしたか?漠然とした運勢占いならそれほど悩みや問題、トラブルを抱えていないのかもしれません。ナビなど必要なさそうです。ですがこの先危険だという感覚を持っているのなら年の中で対策を打つ時期を間違えないことも大切でしょう。それがその後の開運に繋がるわけですし・・・
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