
大学に関する話題のようです。しかも公立大や国立大ではなく私立にみられる現象のようでもあり不可解なニュース記事ではあります。奨学金は返済しなければならないわけですが保証人に親族がなっているらしく本人が返済できないと保証人へ請求がゆくとか!
あまり読みたくない記事なのにニュースに上がってくるのはなぜなの?
奨学金は借金だし返済義務があるというのはわかります。過去の奨学金返済とは違い今は返済できない元大学生が増えているらしいんですがほとんどが私立だというのも微妙なラインなのかもしれません。
状況解説型の記事なのか意図のある記事なのか?などの疑問を感じますが意図が透けて見えるようなわかりやすい記事でもなさそうな点が引っかかりますね。しかも私立大学なんて元々無理でしょ!という気もしますが・・・
奨学金返済額が600万円とか800万円などというと高収入の仕事でなければ不可能な返済額でしょう。初任給が安くても年功序列型の社会ならいずれ返済できただろうなぁ!などと思わせる金額ですね。奨学金というから金利も安かったのではないでしょうか?よくわかりませんが・・・
でも毎月4万円以上の返済額だと初任給が安いと無理だろうなぁ!とは感じてしまいます。なんのために大学に入学したのか学問の意味をもう一度振り返って確認する必要があるというのもマスメディアの認識なのでしょう。
とはいえそういう記事を書く世代はかなり高収入だったりもします。でもなければ集めた情報を加工して発信しているのかもしれません。
至極もっともな正統派大学論
大学は学問の場であり学問を身につけることに全力をあげなければならないというのもそういう正論のひとつなのでしょう。正しいとは思いますが・・・過去であれば・・・
不謹慎かもしれませんが今の大学はお給料を稼ぎ出すためのライセンスを取得する場のような気がします。学部の残って学問を続けても生活できないらしいので・・・
とはいえ就職活動には大学出でなければならないという企業もあるので無理な子供でも大学に通わせるのかもしれません。でなければ国立大学に進学しそうですからね。
状況が変わってこのライセンス取得代が高額になっているのかもしれません。仮に800万円の大学での諸費用がかかったとして4年間だと毎年200万円なんでしょうね。それなのにお給料が20万円程度ってビジネスなら倒産するレベルでしょう。だから自己破産になるのかもしれません。しかも保証人になっている親兄弟などが巻き添えになってみんなで自己破産というのは悲しい出来事ではありますが・・・
社会構造が硬直化してしまって非正規雇用が増えて年功序列もないわけですから20万円が30万円になるのはかなり時間がかかります。もしかしてほとんど昇給しないかもしれません。こんなことは大学入試前にわかっていたはずだと思いますし私立のように学費の高いところは最初から敬遠するのが普通の感覚なのでしょう。でも自己破産ですし家族みんな自己破産ってもらい事故のような気がしますが・・・
こういう記事がぽつりぽつりと上がってくるのはいずれ大きく取り上げられる可能性も高そうです。しかも結論が微妙でよくわからないのもこのタイプの奨学金の問題なのでしょう。国立大学に入学できないから私立大学という発想はすべてお金の問題が関係してきます。なんなのかなぁ!とは感じますが・・・
いかがでしたか?結論はなんなのでしょうか?貧乏人は大学に行くな!という辺りなのか成績がふるわないのなら将来も非正規雇用でいいじゃない?というのか制度的な問題で奨学金精度は廃止するか縮小するかという問題なのかもしれません。意図があるとしたら大学に通わせられるのは富裕層限定にすべきだ!ということなのかもしれません、よくわかりませんが・・・
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