
大学入試ってあまり興味がない人が増えてきています。少子化のために大学も縮小傾向になりつつあるようです。過去には学生食堂に人気がありました。オシャレな学園生活を楽しみたいという受験生が多かったからなのでしょう。この傾向はまだ続くとは思いますが進学率が高いのは東京都心だけなのかもしれませんね。
大学時代になにをする?
進学塾も徐々に勢いが落ちてきているようです。もう撤退した進学塾もありますし残っている受験ゼミもこれからは冬の大雪に吹き飛ばされないように頑張っているのでしょう。
大学でなにをするのか?などは過去の遺物なのかもしれません。世の中の所得格差が広がれば入社できる会社も最初から限定されてしまいます。学問のための大学は過去のものなのでしょうか?それよりも大学卒業というライセンスが欲しいだけの受験生や受験生の親が増えてきている気がしますがこれも気のせいなのかもしれません。
とはいえアルバイトやパートでさえ資格を制限している企業もあります。この応募は高校卒業が条件です。などと書かれている求人情報誌などをみると応募先でも選別が厳しくなってきているのでしょうか?
だいたい大学受験なんて暗記でしかないから社会人になっても役に立たないなどの意見もよく見かけますが大体高所得層の記者が書いたもののようです。社会人になるというのは常識になっているわけですしその社会人って大手企業のことなのかもしれません。
大学卒に限定などの求人情報をみても最初から所得格差拡大の芽が含まれているようですね。これも簡単にリサーチすることができます。中小企業でも時給換算にすればアルバイトやパート程度だったりもして・・・
そして時給が1500円を超えることなど滅多にないことなのでしょう。地方圏の場合は時給が860円とかかなり低く抑えられているようです。しかもシフト制ですからね。金運の芽も感じられません。
とすると大学卒業は学問を修得した結果よりも就職活動へのライセンスになっているのかもしれません。だから暗記が得意なだけでもいいんです。才能までは要求されていません。とにかく大学を卒業することが最大の目標なのでしょう。
東大人気の凋落って!
最近の傾向としてはテレビでも東大生の人気が凋落してきているらしき記事がありました。どこを出ても大学は大学なので就職活動までの期間を楽しくオシャレに過ごせることが一番のようですね。だから学生食堂がオシャレでなければ受験生は敬遠するのでしょう。
その大学に最短で合格するためにはかなりきちっと計画を立てる必要があるようです。計画性がなくても学習進度に応じてなんらかの具体的な対応が必要なのでしょう。この計画が一番厄介なところなのでしょう。
社会人になっても計画性は重要な要素ではありますが社会人の場合は出社していればある程度は認めてもらえます。でも大学生活を楽しく過ごしたいとか最短で大学に入学したければ弱点の克服とか得意分野を伸ばすとか状況に合わせて計画を練り直す必要がありそうです。
いかがでしたか?楽して大学卒業!というのなら楽にこなせる要領のよさが必要でしょう。計画性についても必要なことだけにそぎ落として無駄のない計画を立てるほうが効率的なのでしょう。あとは遊ぶことの専念したいところでしょう。
- 関連記事
-
タグ/