
断捨離とかミニマルが批判されているのは部屋が殺風景になりやすいからでしょう。捨てる物と残す物を分けるのは合理的ではあります。それにストレスフリーという部分もあるので一度ミニマルにはまると完全なミニマリストになってしまうのでしょう。
簡素とか質素と貧乏の線引きに問題がありそう
物が多すぎると部屋は散らかりっぱなしになりそうです。それに衛生的でもないわけです。使ったら物は元の位置に戻すのが原則なのに物の管理に追われて戻せないからストレスを抱え込むわけです。
物の多い時代に持つことの自由と手放す自由は使い分けたいのが普通でしょう。ミニマルだと最小限必要な物以外は処分してしまう傾向があるようです。自宅も山村僻地へ移住したりとか田舎暮らしを考えるようになるとかなりのミニマリストなのかもしれません。
ミニマルのいい点はとにかく物に対する執着心が無くなるし物の管理が本当に楽な点でしょう。なぜって・・・物が無い状態が理想ですからね。しかも家賃の安い田舎暮らしなので電気もいらないしガスもいらないのかもしれません。水道は必要でも川で洗濯とかいろいろと不便さを楽しさにかえるのが趣味のひとつにもなりそうです。
生活を縮小すると発展性は見込めないが
進歩とか進化、発展は物の流通が必要になります。気の流れが少なければチャンスも少なくなるわけです。本来は飾ったほうがいい風水画や風水観葉植物のようなインテリア系も部屋が簡素すぎて似合わないこともあります。
質素と殺風景って紙一重ですからね。あまりにも殺風景だと殺風景な気の流れが出来てしまいます。なんでも程度問題なので行きすぎないミニマルを目指したいものです。
メリットはとにかく物の管理に気を遣わなくてもいいことと捨てることに抵抗がなくなることでしょう。だから新しい物はほとんど買わなくてもいいわけです。それが経済の発展にいいかどうかは別にしても精神世界っぽい哲学の分野ですからね。
開運とミニマルのいいとこ取りはなかなか難しいのかもしれません。あるべきところにあるはずの風水インテリアが無いわけですから・・・
いかがでしたか?開運と停滞運は紙一重なのかもしれません。物が多ければ支出も増えるのでエンゲル係数の問題にも関係してきますが所得と支出のバランスがとれていればそれでいいのでしょう。ミニマルが運気縮小に繋がらないのならそれも選択肢のひとつではあります。
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