
恋愛が嗜好品になったきた時代らしいんですがそんな記事が載っていました。必需品ではないから燃え上がる恋はもうこれから先なくなるということです。でも記事の最後にはすべてを忘れて燃え上がる恋をしてみなさい!的な意見がありました。
嗜好品ってなくてもいいもの
必需品とは違ってとくに今必要ではないのが恋愛なのかもしれません。ただ気になるのは嗜好品だから面倒だし割に合わない・・・だから恋愛はしない!というあたりでしょう。
恋愛が嗜好品なら本物志向が強くなりそうですし避けるというのも微妙に納得がいきません。アウトドアにしろフィッシングにしろ趣味といえるものはほとんど嗜好品です。別に趣味がなくても生活には困りません。フィッシングでもこの冬最強寒波の影響の強い凍り付くような早朝の時間に釣りをするのは合理性から考えると無駄なことなのでしょう。
しかも釣り具なんかは結構値がはります。そんなお金があるのなら食費にまわしたほうが合理的判断だと思いますね。
仮に恋愛が嗜好品だとしたら
嗜好品はひと手間かけることでより魅力的になります。たしかに面倒です。それに生活してゆく上では無駄なことなので省くべき対象なのでしょう。それでも趣味や道楽ってやめられないようですね。嗜好品なので自由に好きな対象に集中できます。
恋愛が嗜好品ならひと手間かけて上質な恋愛を目指すのがマストな選択なのかもしれません。生活がかかっていないだけ自由を束縛されるわけでもないですからね。でも嗜好品だから恋愛しない若者達という記事の意図は背景に生活苦やいくら仕事をやっても収入が上がらないし将来の保証もない世の中を問題にしているのかもしれません。
割が合わないのなら恋愛はやりません。誰でも面倒なことは嫌いです。それでも好きな事・・・嗜好品なら夢中になれそうなんですが・・・
いかがでしたか?恋愛に無関心な若者達って本当はどんなタイプを表現したかったのでしょうか?ネット社会への風刺なのか仕事でも満足出来ない生活苦を言いたかったのか・・・
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