
今の時代は心が傷つきやすい時代なのでしょう。経済的にも弱者には辛い仕事しかないわけです。それなのに家賃が高止まりしていて下がってくれません。だったら生活苦になるのは自然な流れなのかもしれません。そして経済的に苦境に立たされると恋愛運も下降してきます。
癒やしが必要なのか未来が必要なのかは人それぞれ
占いの結果が出てその理屈がわからないから後付けで理論が生まれるのは占いではよくあることのようです。たまたま当たった事実はあるのでそれが繰り返されるとなんとなく類型化して分析したくなるのは人間の特性なのでしょう。そして占いが当たるのなら理屈など不要ですし高度な占いの理論など意味がないわけです。あの時・・・違う態度で接していれば・・・などの後悔は未来に役立つともいえません。とはいえ心が痛いわけです。
だから痛みをソフトにカバーするヒーリング効果も大切なのでしょう。心理学でも箱庭療法というものがあります。癒やしが大切なのはギスギスした時代にはとくに生きやすい生活圏を作るためにももっとも重視すべきことでしょう。とはいえ未来を創ることも大切です。有名な占い師の本でも占い師は未来と同時に現在から対策を立てるのが大切だとされています。もしも雨が降るのがわかっているのなら家から出ないのではなく傘を差すというのが上手な占いの活用法だとされています。
ここまでアバウトな問題提示だと占いもアバウトになってしまいます。雨ってどんな意味?とかいつから降るの?などは無関係のようですからね。雨に意味付けをして第二次加工をしなければ実用的でも無いし頭の中の世界だけのはなしでしょう。
未来予知力にはヒーリングはいらない!
この恋愛ってうまくゆくの?などの漠然とした不安に答えるためには漠然とした答えしか出てきません。当たるとか外れるとかではなく運がいいと恋愛もうまくゆくよね!という雰囲気になっています。心の不安のはけ口としてはいいのかもしれません。でもそれは心理学な治癒効果だけですしこれから先の対策は置いておいて今の気持ちの安定を最優先させるからなのでしょう。未来予知よりも今の心の問題ですから・・・
とにかく前進したい気持ちが強いのなら過去は振り返ってはいけないなどともよく言われています。具体的にはどんな意味なのかよくわかりません。多分辛かった出来事をいつまでもくよくよ悩んでいても未来は拓けないよ!ぐらいの意味なのでしょう。そういうシチュエーションが必要なこともあります。
今の恋愛はハッピーに終わるか?などは当たる占いではないのでしょう。もっと具体的に占いのテーマを絞らなければ未来のためのツールとしての占いではありません。たとえばいつもならデートに誘われる週末!今週はどんなファッションコーデをセレクトしたらいいか?とか・・・
来月あたりにどうも彼に転勤の動きがありそう!その前にある程度の話を切り出しておいたほうがいいのかそれとも彼が切り出すまで待っていたほうがいいのか?などと悩みは尽きません。
過去数ヶ月の恋愛の流れからして来月は今のスタンスでもいいのか?それともデートの場所を違う雰囲気にかえる提案をしたほうがいいのか?ぐらいは絞り込まなければただの心の重荷の置き場所に占い師の言葉を使うだけになってしまいます。
そして答えが不適切なら行動も不適切になります。結果の安定性も大きく損なわれてしまいますね。だから当たる占いでなければ未来への指針は出ないということですね。
いかがでしたか?具体的に占い師にテーマを細かく指定すればするほどよりよい未来が明確になってきます。その最初の問いかけの答えが外れてしまったら2階へ上って梯子を外された状態になってしまいます。もうもとの場所へは戻れなくなってしまうリスクって厳しいものがありそうですが・・・
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