
株式投資ではこれから上がる株へ集中投資することが大切だとされています。上がるか下がるかわからないのが株なのでもしも上がる株がわかるのなら当然集中投資すべきなのでしょう。
集中か分散か?どっちがいいの?
ゆとりがあるのなら分散投資が鉄則です。ゆとりが無くても分散投資のほうが安心です。上がる株が事前にわからないように投資してみなければ結果はわからないからでもありますが・・・とはいえ効率を考えると集中投資ですね。悩ましいところでしょう。ビジネスで意外と意識されていない経営資源が時間ですね。個人の場合はほとんど時間という問題がネックになってきます。
ふたつの道があってどちらかに絞れば仮に思惑通りなら当然大正解となります。ふたつの道を少しずつならほとんど進まないのかもしれません、だから悩むのでしょう。この場合はどちらの可能性に賭けてみるか・・・とか。
リスクヘッジできない集中投資
なにしろ間違うと危険なわけです。だからといって分散処理ではたいした成果が得られないことも多いのでしょう。他人はどちらかの道を驀進している事が多いわけです。それをほんの少しだけ前に進む程度では俯瞰してみれば後退しているという奇妙な感覚に襲われます。焦るわけです。少しも前に進まない!という感じですね。
個人的な事柄なら体力も気力も限度があります。個人差があるといっても普通はそれほどの違いではないのでしょう。焦りは決断を間違える一番大きな要因なのかもしれません。
でも今の手法がダメでも諦めるということは出ません。だからより効果的なノウハウに惹かれるのが現実なのでしょう。コレクターになるつもりでなくても結果的にノウハウコレクターになってしまっていたりもするわけです。
危険な問題はその手法に投資した時間がかなりのボリュームになっていることでしょう。たしかにその手法では結果がでないのかもしれません。新しいノウハウにチャレンジするのもそれなりの理由があってなので悪いとまではいえません。
ある商品を販売していたとして・・・ほとんど売れないのなら諦めムードになりますね。新しい売れる商品を探さなければならないわけです。そのこと自体は普通の事柄なのでしょう。でも最初にその商品を選択した時点で誤りがあったからこそ売れないという結果になったわけです。その選択の感覚をそのままにして新しい商品やノウハウって・・・実に微妙なところがあるのですが・・・
いかがでしたか?これから先上がる株がわからない以上決断しなければなりません。株はお小遣いでやっているのならいいとは思いますがビジネスに投資した時間が報われるのかは難しいところがあります。やってみなければわからないよね!というのもわからなくは無いんですがやってすぐにダメ!ということはないので1年とか2年とかの努力がすべて無駄になる危険はいつでも覚悟して選択しなければならないのでしょう。
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