
転職したいんですが占って下さい!などはとんでも鑑定になります。転職したければ転職すればいいわけですしそれが失敗だと思えば再就職を考えればいいということなのでしょう。
他人の意見に振り回されると転職後が厳しそう!
今の仕事には向いていない気がして将来を考えるとこの際転職したくなることはわりとよくある話でしょう。ただ今の仕事を捨てるのも不安だし将来が見通せないからこそ占い師に転職を鑑定してもらいたいのだと思います。
ところが普通一般に転職占いは時期を占うことが多い気がします。いわゆる転職の時期はいつ?というところなのでしょう。今なの?それとももう少し先にした方がいいの?などが転職占いのメインテーマになっているようです。それが適職占いと転職占いの違いなのかもしれません。
だいたい転職を占ってもらいたいと友人に相談すると馬鹿げたことは止めろ!等の答えが返ってきますね。運命は自分で切り拓くものだから占いなんかを信用してはだめでしょ!ということだと思います。適職と転職の違いを理解した上で業種を検討することが必要ですし占いを信用する以前の問題なのかもしれません。
他人は自分の人生をかわりに生きることはできない!
占いを信用しないことが一番の転職の秘訣だという意見の背景には選択は自分の問題だから他人である占い師の意見は無視したほうがいい・・・ということがその裏にはありそうです。今転職すべきかそれともいつかは転職すべきかもしれないということだと結局いつかになってしまいます。
なにしろ今の仕事からの収入でとりあえずの生活が成り立っているわけです。その不安を解消したいという気持ちがあるからそれなりに占い師に転職を占ってもらうだけの動機があるのでしょう。
他人のアドバイスの多くは自分で人生を切り拓く気持ちがなければ転職は失敗するということに尽きると思います。転職するの?それとも転職止める?というある意味では決断を迫ってきている追求のアドバイスになります。
選択の段階ではわからないから新しい候補を上げて他人に説明するとその仕事ってあなたにあっているかも!という適当というかわかっていない答えが返ってきます。合っているかは収入が現実に入って来なければ意味がないんですが・・・
売れない画家だと本職はアルバイトだったりもするので工場へ通うのがお仕事であり絵は趣味か道楽になってしまうのでしょう。その食べられるか食べられないかの判断は他人にはつきません。結果がアウトでも努力や辛抱が足りないとしかられることになりそうです。
転職を占ってもらう動機は無意識に選択の結果が悪く出る可能性を恐れているからだと思います。選ぶことは簡単でもそれが1年後に無意味だと嫌ですよね。だから結果がどうなのかというところのアドバイスが欲しいわけです。他人は結果については考えてもいません。やるかやらないかの決断力だけしか評価しないわけです。
いかがでしたか?選んだのはいいけれど・・・結果は最悪だった!などの不安はないですか?もしも結果についてのアドバイスが欲しければ転職して失敗したらどうなるの?と友人に質問すればいいのでしょう。答えはもう一度転職すればいいんだよ!と平然と言うはずですから・・・
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