
介護福祉士という資格があるようです。介護のお仕事なので介護職なのでしょう。そして介護職は自動化できない特殊な職種でもあるようです。ただ綺麗事だけで語られる事の多い介護職にも悩みはありそうです。
好きな仕事だから続けたい介護職
誰かの助けになりたいという気持ちは人間なので自然に感じる気持ちなのでしょう。しかも介護施設はわりと大規模な施設が多いようです。デイケアーセンターのように規模の小さな福祉施設もありますがケアマネジャーがいて入浴施設があって介護職員がいるようだとどうしても規模は大きくなる傾向にあるようです。問題は介護スタッフの人数でしょう。それほどやり甲斐を感じる仕事にしてはスタッフの数が少ないということなのでこれはいったいなんなのだろう?と思って調べてみました。
といってもネット上の情報だけなので本当のところはわかりません。その介護施設での人間関係に悩んで退所したとかお給料の面で将来の生活の見通しが立たないなど悩みはかなりの多さがあるようです。やり甲斐のある仕事のわりには離職率の高さも相当なようでほとんどは介護職を離れるともう二度と介護の現場には戻ってこないらしいんです。二度とやりたくない!といいながら取材には生き甲斐が感じられる仕事だしやり甲斐を強く感じるなどの正論のような意見しかいわないようです。なぜなんでしょうか?気になるところですね。
介護施設の規模が大きすぎる!
借入金で建てたと思うのですが用地の購入費から毎月の経費などを考えると銀行に相当額を返済しなければ無理な気はします。借金でなければ用地は購入できませんし建物も借金ですから・・・助成金のような制度があるのかもしれません。銀行も融資には慎重ですからそれなりの事業プランがないと簡単には大規模施設のために融資の実行はできないとは思います。もしかして毎月国から助成金が入るシステムなのかもしれません。
とはいえ経費を削減するとなると人件費に手をつける以外に方法はなさそうです。とすれば介護職の人数を最小限に絞り込むとかかなりきつい労働環境なのかもしれません。施設での人間関係がネックだという可能性もありますがそれなら他の介護施設へ移ればいいだけだとは思います。介護職の離職率の高さはこれではさっぱりわかりません。
将来的に生活できるか不安を感じる・・・という点はそんな気はしますね。今の超高齢化社会ですら人員カットされて業界の給与水準が平均よりも低いわけです。大規模介護施設の借入金はそんなに簡単には返済できないのかもしれませんし・・・だからこの先もお給料が上がる可能性はきわめて低いとも考えられます。大切なお仕事だしやり甲斐を感じるというわりには介護職の離職率の高さは謎なのかもしれません。
いかがでしたか?超高齢化社会ってこの先長くは続かないらしいんです。それに景気が下振れを起こしますから職員の給料は上がらないし負担ばかりきつくなるという裏事情があるのかもしれません。
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