
田舎暮らしに憧れて夢みる田舎暮らしならいいんですが郷里の田舎へ帰る理由が両親の高齢化だと辛いものがあります。東京での家賃生活で消耗するのも限界だし・・・という程の成果を出しているわけではないのですがそれでも交通のアクセスもよくレストランなど居場所も多かった東京暮らしを切り上げるのはかなり重い決断になるのでしょう。
高齢の両親の介護疲れ
ニュースなどでもよく報じられている事件が介護問題なのでしょう。育ててもらった両親なので出来るだけのことはやりたいという気持ちはわかります。とはいえ現実の介護と気持ちは別のものなのでしょう。一番の障碍は仕事が無いかあっても相当な減収になるということですね。結婚していれば長男なら田舎へ帰るケースが多いとは思うのですが配偶者が気持ちよく協力してくれるかはわかりません。
女性ひとりで生活してゆく負担も大きいし子供も可愛いので表面的には認めてくれても認めてもらうまで喧嘩が絶え間なかったとか・・・でも頑張ってやってゆこうと決めた以上は配偶者も努力はしてくれるのでしょう。それでもストレスが強すぎて怒りっぽい状態にはなりそうです。出来る事は仕事の確保でしょう。地方圏の場合なら車なしで仕事には出かけられません。すると昼間は両親の介護を妻に任せることになってしまい帰宅すると途端に不機嫌な感情をぶつけられてしまいます。
他に道は無かったと説得しても駄目なとき
配偶者も状況は理解しているから最大限の協力をしてくれているわけです。親しい友人や知人もない田舎でよく頑張っていてくれるのだとは思います。でも人間ですからね。出来る事と出来ないことはあります。家庭内を守る役目の主婦ならとくに年寄りから目が離せません。蒸発されてしまうリスクもありますし警察へ保護されているという連絡が入ることも多いようです。警察まで引き取りに行くのは配偶者である妻しかできません。でないと仕事がストップしてしまいますし・・・
それに収入が大幅に減ったために家計を相当に切り詰めて生活しているわけですから生活苦疲れもあるのでしょう。それに介護となると悩みますね。お互いに役割分担で夫が収入の確保となるのでしょうが田舎で収入が高い仕事もそうそうあるわけでもなくて田舎へ引き上げてきたのは失敗だったのだろうか?などと悩む日々も増えてゆきそうです。
いかがでしたか?介護は非常に疲れるものですね。その上収入の激減から生活苦ではいつ家庭が空中分解するのかも微妙に難しいところなのでしょう。
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