
転職を考え始めた時に一番気になることのひとつがその職場での離職率なのでしょう。もっとも入社してみなければその特定の企業の離職率はわからないようですがその業界の離職率はいろいろとデータが落ちています。
離職率の高い職場でもその時点では他の仕事がないのなら
その会社で頑張るのはある程度の期間だという割り切りが必要でしょう。今の時点ではとにかく仕事がなければ生活苦どころか生活出来ないわけです。ニートの数の多さは表面的な数字以上なので現実に昼間出歩いて楽しそうにしている人の影になってしまってニートを探すのも難しいのでしょう。家事手伝いというジャンルのお仕事なのかもしれませんが・・・あるいは主夫なのかもしれません。子供が小さいうちなら主夫もいいのでしょうが生活が苦しくなると途端に主夫が減少するのはなぜなのでしょうか?
業界的には介護のお仕事は離職率が高いようです。やり甲斐があるという意見と生活出来ない!という悲鳴が交差している業界なので人手不足ではありそうです。もともと介護のお仕事に関心がなくてもいくら低所得で重労働でもとりあえず入社しなければならない事情はよくわかります。問題はそこからどうステップアップしてゆくかなのでしょうね。
仕事が続かない人だと他人に見られたくない心の弱さ!
仕事なんですから収入が必要に決まっています。よほど才能が活かせる特殊なお仕事でもなければ高収入で好きな事などあり得ません。仕事は好きかね!などのビジネス系の本は収入が高い人がさらに高収入へとステップアップするために考える材料を提供するものです。好きでも嫌いでも今は収入が必要なわけですし転職はタイミングの問題もあって求人募集をしている会社側と入社して仕事がしたい立場ではミスマッチしているほうが多いんです。
だから後で仕事を選び直すことになるわけです。いくら頑張ろうと努力してもいい仕事でなければ続かないわけなのでしょう。会社都合でシフトを勝手に決められるとか昼勤務と夜勤が交互に入っているとかだと退職の消耗から退職を考えることになるのが一般的です。
しかも頑張った分だけ怒りの感情も蓄積されてゆきます。いつも感情をなだめていることもできないので解雇覚悟で会社と衝突する危険な場面に遭遇するリスクも当然高まってゆきます。計算して会社と衝突し今日で辞めます!といえる程の精神的な余裕はないのでしょう。結果的にしばらく収入のない日々に陥ってしまいます。
いかがでしたか?一般的に離職率の高い仕事は低所得だとされています。所得だけなら低所得でもいいのかなぁ!という方もいますが他の事がなにも出来ない休日は寝ているだけの超過労労働体質ってやっぱり転職を考えるべきなのでしょうね、
- 関連記事
-
タグ/