
成功するためには情熱と一歩一歩前進する手堅さが必要だといわれています。恋愛でも態度をはっきりさせない相手にはちょっとずつでも前進するアプローチが必要だということのようです。でも一歩一歩前進するためには全体像が把握できていなければなりません。とくに転職のような人生の一大事の場合なら単にステップアップするだけでも困った事態に陥ることもあるとか・・・
正しいともいえるし結果が出ないかもしれない一歩一歩の前進
昔から兵法でも前進すべき時期と撤退を考えなければならない時期があります。最近の人気映画でも撤退をテーマにしたダンケルクというクリストファー・ノーランが製作した作品があります。とはいえ今は前進の時期なのか撤退の時期なのかはとてもわかりづらいところもあるのでしょう。
今がダンケルク的な状況なのかそれともイケイケのバブルっぽい時期なのか自己観察ではよくわかりません。結局大局観がないと前進したその先は思った地点とは異なる別の地点だったりもします。
トップダウンとボトムアップ
今ある時点から目標へと一歩ずつ前進するのがボトムアップらしいんです。つまり最初からゴールは設定しなくてもかまいません。それよりもいかに効率的に今の作業をこなしてゆくかなどという事が案外大切だったりもします。勿論最初に目標なり夢なりをきちっと把握しておくことも大切ではあります。でもそれほど正確には行動できていません。その理由としてその目標が実現のレベルで行動をコントロールしていけるかも不透明なんですね。それというのも一旦行動を開始すれば失う資源もあるからなのでしょう。それが時間という資源ですね。ひとりでコツコツって失敗すれば投下した時間も失うというデメリットがものすごく高くなります。ですが前進しなければ停滞しているままなので行動することが苦手なら案だけで満足するという結果になります。
いかがでしたか?なんでも前進がいいわけでもなさそうですね。失敗したなぁ!と感じた時点で相当のロスが発生しています。それが投下時間なのでしょう。
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