
26日に公表された内閣府「国民生活に関する世論調査」によると現在の生活に満足すると答えた人とまあまあまあま満足すると回答した人の合計が前の年よりもよりも3.8ポイント上昇して73.9%となったようです。これは1963年以来最高となったらしいんですがそのまま信じてもいいのでしょうか?
所得・収入について現状維持諦めモードなの?
これから先も悪くはならないだろうという見通しらしいんですが景気がゆるやかに回復しているtいう内閣府の担当者の分析はいいとしても生活が今後現状よりも悪化するだろうとという見込みが23.1%というのは生活が崩壊する危険性を感じているようでもあり微妙な数字なのかもしれません。
イオンのプライベートブランドが値下げするという嬉しいニュースもありセブンイレブンも値下げもありデフレが当面続く傾向らしいので景気は厳しそうです。なんとか今後も生活出来ると感じているから74%もの人が守りの姿勢に徹していて今後も大幅な悪化は避けられそうだと思っているのでしょう。
それでも生活破綻予備軍の人が役24%にも達するのは厳しすぎるような気もします。運良く生活が守れそうなら現状維持も仕方がないのかもしれません。そういう意味からは悪い数字ではないのでしょう。なにしろ現状維持出来そうですから。それにこの先よくなるという期待感も少なそうなのでとりあえず今の生活が維持出来そうだというだけでラッキーと思うことも幸せを呼び込む大切な要素なのでしょう。
今の時代に期待する事柄
そんな時代にどんなことが興味を持たれているのかを読むとトップは旅行の47.0%といいうことです。好きに旅行すればかなり満足度の高い生活ができるのかもしれません。最近のバス旅行の人気もそんな傾向をあらわしているのでしょう。新しく路線をひいて鉄道を建設するよりもバスのほうが費用がかからないわけですし高級バスツアーにも人気があります。これってバス旅行?というぐらい贅を尽くしたバスも普通に見かけます。その次に趣味・娯楽でで34.8%なぜかスポーツが18.7%というのでスポーツは趣味・娯楽には入っていないのでしょう。。趣味や娯楽はライフスタイルと生活レベルをあらわすことも多いので趣味だからといってもあまり感心できない趣味・娯楽もあります。
自然を楽しむような趣味は比較的費用対効果でもいい趣味だとは思います。趣味は人それぞれ自由に好きなことをやればいいので強制されてしまっては趣味ではないわけです。それでは仕事の感覚でしかありません。好きな事に時間をつぎ込んで仕事と生活の両方を満足させられる生き方が求められているのかもしれません。
いかがでしたか?政府の資料というだけで拒絶反応がありそうですが多くの人が今後も変わらないだろうという見通しを持っているのならそういう社会なのかもしれません。危機感が強い社会はストレス社会なのでどうしてもストレスで身体も心もボロボロになりがちです。だから田舎暮らしに憧れる人が増えているのでしょう。その生活の当面変化なく暮らせそうだと思えばちょっぴり安心できそうですね。
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