
夢で歌声ってわりと少ないのではないでしょうか?脳が夢の間も活発に活動して情報を整理しているらしいことはわかりますがその分具体性に欠けた抽象度の高い夢だったりもします。そうゆう夢を解釈するのが夢占いなんですが・・・
夢と現実の微妙な境界線
どの程度までならリラックスしているとか脳が興奮しているとかの基準ってよくわからないもののようです。曖昧模糊として漠然としているのが夢の特性ですから・・・
そういう夢でも借金に関する夢とか自宅を失う夢などは細部ははっきりしていなくても喪失感が感じられる夢なのでしょう。ちょっとした刺激で夢の中の世界から現実の呼び戻される状態なら大脳生理学的には脳が活発に活動しているようです。現実の近い位置にいるのでしょう。眠りも浅く悪夢だったりもします。不安感とか焦燥感ばかりが気になって・・・ショックで突然目覚めるとかが結構ありそうです。でも夢ですし・・・後味が悪いので合理的な思考のレベルに落とし込んで安心したい気持ちが起きてきます。とはいえ現実のロジックや科学の中ではこういう事象に一番近いのは心理学だけなのかもしれません。
ただ心理学だと現実と夢の境界線はちょっとだけ現実よりになっているようです。知りたいことはこの夢の意味なのに人生を語られそうで辛いときもあったりもして・・・
歌声なんて夢で本当に聞こえるの?
なんとなくメロディーラインのような音が聞こえることはありそうです。それでもなければ歌詞が違う曲とバラバラに断片的に繋がっていて意味をなさないとか・・・
大脳の中での情報整理が夢の機能なら整理の途中経過まで完成形になっているはずはないんです。だから歌声が聞こえる夢ってかなり希有な例なのかもしれません。夢占いにもいろいろ流派がありますので解釈が真逆になるのは当然あり得ます。それに夢占いの意味を現実の生活にあてはめて解釈するのは目覚めているときの脳の作用なのでしょう。むしろ整然と歌詞が聞こえるのならそれはなんらかの異変をあらわしているのかもしれないからです。
いかがでしたか?夢といっても心を投影するものだという立場もありますし脳の情報処理の一種だとすれば断片的で脈絡がなくなってしまうのでしょう。でも気になりますね、こういう夢占いって!
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