
システム手帳の時間管理術とかほぼ日手帳の活用法のような情報が書店にはかなりあります。ビジネス誌系が多いようですがいかにもビジネスという感じですね。それほど仕事に投資してもなぜか報われないのも不思議な現象ですが手帳を活用できないと会社から解雇されそうな気になるからなのかもしれません。
スマホでスケジュール管理の無理
スマホから紙の手帳へ回帰した方の意見ではスマホでは仕事が出来ない!ということのようです。スケジュール管理にしてもスケジュール帳1冊で用がたりるわけでもなさそうです。そのためのやるべき事とかアイデアやメモなどかなり多くのノートが必要になります。結局ノートがメインでスマホは補助という使い分けなのでしょう。
ホワイトカラーの生産性向上などのテーマを扱った本もブックオフにはわりと置かれています。ホワイトカラーって死語なのでしょうか?今はホワイトカラーから肉体労働系へとか身体を使った現場から事務職への移動など普通に見かける光景です。
とはいえ手帳がないと安心できないのは仕事中心とか会社中心の生活になっているからなのでしょう。まさか深夜遅くまで会社に残って残業ということもなさそうです。深夜の仕事なら昼間と深夜の2交代制になっている職場が多いようなので1日のすべてを仕事のためについやす生活も不自然な気もします。
スマホの弱点と紙の手帳の共存
これもビジネス誌ではお馴染みのテーマでしょう。たしかに出張が多いとか顧客との打ち合わせが多いのなら紙の手帳なしでは仕事になりません。だったらスマホ要らないよね!ということになりそうですがメール機能と電話は必要不可欠ですね。そして電話のやりとりの途中でメモをとる必要に迫られたらいくらなんでもスマホのメモ帳に素早く書くというマジックのようなテクニックもどこかばかばかしい感じもします。だから実際のところは紙が中心のシステムなのでしょう。共存ではなく共存したつもり・・・というのが多いのかもしれません。
最初は手帳とスマホの両方に予定を入力、記入していたはずなのにいつのまにかスマホは予定が飛んでいたりもして・・・紙に書いてあるのにわざわざスマホに再度入力するのも時間も無駄ですし神経も無駄に酷使しそうです。ゆるい仕事術を信奉する紙手帳のファンに変わってゆくようです。
いかがでしたか?一見便利そうなスマホのスケジュール管理ですがその背後には相当量の紙が必要になってしまっていたり・・・だったら手帳でスケジュールというように割り切ってしまうビジネスマンも多いのでしょうか?
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