
いろいろ問題が起きていた全記事非公開のキュレーションメディアMERYですが2017年内に再開されるようですね。楽しみにしていたMERYのファンはこれを待っていいものなのか迷うところのようですが・・・
続々再開されるキュレーションメディア
ここのところ非公開にしていたキュレーションメディアが再開し始めたようです。もっともDeNA「MERY」の場合は多少微妙に違うようなので以前のMERYの読者に好まれるかは不透明のようです。なんといってもMERYの魅力はリアルタイム性にあったわけなので格調のあるメディアになってしまえば他との差別化が出来るのかも微妙なところなのでしょう。
MERYが小学館とDeNAの協同作業になるのでノウハウは小学館が記事を担当してネットでの活動をDeNAが担当するということのようです。ライターがきちっとした記事を書いてネットにのせるということなので基本的には女性向けファッションメディアが新しく誕生することになります。過去の遺産は引き継がないようなのでほとんど小学館のファッション誌のネット版になるようです。
うまくゆくはずが無いという意見と興味津々という立場が分かれるDeNA「MERY」
DeNA「MERY」に思い入れがある方々からみれば小学館のMERYは本当のMERYとは違うし持っているエネルギーは大幅にダウンするだろうという見方になるようです。一方ファッション誌のネット化は当然時流の流れなのですでに講談社が展開しているHOLICSを追いかける形になるので当分こういうコンテンツがトレンドになりそうな気もします。講談社とデジタルガレージの協同作業ですが基本的には講談社の女性向けファッション誌のネット版ですからこれが成功するのなら他社も当然参入してくるのでしょう。
このあたりが過去のキュレーションメディアとの決定的な違いでもありそうです。メディアとしての記事の信頼性は高くなる反面雑誌が売れない時代を象徴するかのようにファッション誌のライターがネットの世界に続々と参入するわけですから・・・
MERYがどんな形になるのか今後の楽しみでもありますが・・・
いかがでしたか?時代背景を追い風にしてDeNA「MERY」は新しくなるのかそれとも単なる女性向けファッション誌のネット版で終わるのか微妙なところではありそうです。とはいえ書き手がプロのライターなのでどうなのでしょうか?記事のレベルはかなりアップしそうではありそうです。
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